今日も8時間睡眠
888文字のブログです

割り込みたい人には割り込ませたほうがいい、かも

🌻

この前、ちょっと怖いなって思ったできごとがありました。

会社に行くときに地下鉄に乗るのですが、電車から降りて改札に行くまでのエスカレーターで、渋滞することがあります。みんな一気に改札に向かいますからね。混む時間帯を避けようとはしていますが、それでも行列ができることはあるし、ちょっと家を出るのが遅くなってしまえば、大渋滞に巻き込まれてしまうこともあります。

あるとき、僕の前にいた人(Aさんとしましょう)の前へ割り込もうとした人がいて、しかし、そのAさんは割り込みを阻止して体がぶつかったんですよね。積極的に阻止した、というよりは、無理な割り込みをしようとして失敗した、というのが正確かもしれない。で、割り込もうとした人は僕の前に割り込んできました。

エスカレーターを降りた後、その割り込んできた人は、Aさん(もともと僕の前にいた人)にガンを飛ばしまくっていました。それを見て「怖えぇ」って思ったんですよね。

後ろからガンを飛ばしてたので、ひょっとしたらAさんは気づかなかったかもしれませんし、気づいていたけど気づかないふりをしていたのかもしれません。いずれにしても、Aさんが振り返っていたら、かなりマズい展開になっていたはずです。

割り込みをしてきた人は、ぶつかったことに怒ったのかもしれないけど、それはその人が無理やり割り込んできたからだし、割り込みをさせなかったことに怒っていたのだったら、「そもそも割り込ませる義務はないでしょ」って感じなのですが、どう見てもそんな話は通じない感じのガンの飛ばし方でした。

僕は車の運転をしないので、あおり運転とか危険運転とかに出くわすことはありません。ニュースでよく見るあおり運転などの映像を見ると、「絶対に車の運転はしたくないな」と再確認するのですが、まさか歩いているときにもこんな怖いケースがあるなんて思ってませんでした。

エスカレーターで行列になっているときは、自分がエスカレーターに乗る前に次の電車が到着し、どんどん割り込まれてイラっとすることもあるのですが、あんなのに絡まれる危険を考えると、割り込ませてあげたほうが安全だなと思いました。

(888文字)