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「数学ガールの秘密ノート 式とグラフ」は中3のGWから夏休みくらいが最適

中学生の子に「数学ガールの秘密ノート 式とグラフ」をプレゼントしたんだけど、一般的に見ても、中3のGWから夏休みくらいに掛けて読むのが一番効果がありそうだと思うなぁ。

帯には、「中学・高校レベルの数学」と書いているけれど、ほとんどは中学数学の内容です。

  • 式の展開(中3、一部は高校数学)
  • 連立方程式(中2)
  • 一次関数のグラフ(中2)
  • 二次関数のグラフ(中3、一部は高1)
  • 比例・反比例(中1)

を扱っています(本に出てくる順)。中3の夏休み頃までには、ほとんどの内容を触れているはずです。

数学ガールのシリーズは、普通の参考書ではスルーされるようなこと、教える人の中では当たり前だと思われていることを、ちゃんと立ち止まって、易しい言葉で言い換えたり、いろんな角度から考え直したりします。そのため、数学が苦手な人を中心に、新しい発見が得られることが多いです。

そのシリーズの中でもこの本は、数学の全般的な事柄が載っているため、より中学生におすすめです。「2.3 答案は採点者へのメッセージ」内25ページ目では、数学の答案は、自分が解けたことをアピールするためのものだ、といったことが書かれています。これはまさにその通りで、ここをめんどくさがっておろそかにすると、高校数学ではつらくなっていきます。

41ページの「2.6 数学を使って問題を解くこと」でも、重要なことが書かれています。問題を数学の世界に変換すれば、あとは計算するだけ。その変換のためには、わからないものを文字で置く作業が必要になります。中学数学で、なぜ文字を使うようになるのかが説明されています。

中学受験をした人の中には、文字を使わないほうが楽に感じる人もいますが、それだと中3の数学(2乗がでてくるところ)あたりからしんどくなります。ここに書かれていることは、そうならないための説得材料になります。

このように、2章に全般的で重要なことが書いてあるのですが、そこに至るまでに中3の内容が出てきてしまうのが少し残念ではあります。式の展開を後回しにすれば、中2でも本の頭から読めるようになり、より対象者が増えたんじゃないかな、と思います。

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