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メールは、自分の欲しい情報というより、相手が送りたい情報

このニュースを読みました。

 米Googleは6月23日(現地時間)、無料のメールサービス「Gmail」で表示する広告をパーソナライズするために行ってきたメール内容のスキャンを年内に停止すると発表した。

 パーソナライズ広告はスキャン停止以降も表示されるが、パーソナライズはユーザーのアカウント設定によって、例えば検索やYouTube視聴履歴などに基いて行う。

Gmail、パーソナライズ広告のためのメールスキャンを停止へ – ITmedia NEWS

そもそもメールは受動的なものなので、趣味嗜好を把握するには精度が悪かった、ってことなんでしょうかね。メールは、自分の欲しい情報というよりも、相手が送りたい情報という面のほうが強い部分がありますからね。スパムメールもそうですし、単なる広告メールや、自分には興味のないキャンペーンのメールなども、送り手の意思が強く反映されています。それをもとに受信者に関する分析しても、費用対効果は低かったのかもしれません。ノイズの多い情報から正確な情報を入手するのは、難しいです。

昔は個人の嗜好を知るにも方法が少なかったので、メールの中を見てたんでしょう。しかし、自分でウェブサービスを作ったり、ブラウザやOSを作ったりして、能動的なアクションを把握できる手段が増えてきました。そのため、もう用がなくなってしまったんでしょうね。あとは、メールのスキャンに対する嫌悪感を減らす目的もあるのではないか、と思います。

上のニュースでは、「今後は、検索やYouTube視聴履歴などにもとに、パーソナライズを行う」と書かれています。これらは能動的に入力・選択するものなので、「その人が何に興味を持ちそうか」を知るために有益な情報が得られるんでしょう。検索内容を直接分析しても、うまい結果が得られるとは限りませんが、長期的にたくさんのデータが取れれば、精度は上がっていくと思います。

ただ、こういう発表をされても、メール内容をスキャンをしているかどうかなんて、利用者にはわかるものではないんですけどね。「スキャンをやめる」と言っても、意味があるのかどうかは謎です。

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