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「大人になってからの勉強はおもしろい」について

「大人になってからの勉強はおもしろい、楽しい」と言う人がいるけど、そう感じる理由は、パッと思いつくだけで2つある。

1つは、「おもしろいところを勉強してるから」。歴史でも科学でもなんでもいいんだけど、自分の興味のあるところや疑問に思っていたところを勉強するのは、誰だっておもしろく感じるだろう。新しい知識が身についたり、今まで気付かなかったつながりが見えてきたりすれば、楽しくなるのは当然だ。

逆に、学生のときの勉強は、何でも全般的にやらされる。興味のあるところもないところも網羅的にやるので、興味のないところが続くとだんだんつらくなる。そうなると、興味のあったところまでたどり着かなかったり、たどり着いたときにはやる気がなくなってしまうこともある。

大人になれば、おもしろいところ、興味のあるところだけつまみ食いして勉強できるのだから、おもしろく感じるのは当然だと思う。

2つ目の理由は、「テストがないから」。だいたい、試されて気持ちよくなることはない。テストでは、自分のダメな部分が、×となり、点数となって、露呈する。受け入れたくない。勉強の先に憂鬱なテストがあるとわかっていれば、勉強するのも面倒になり、だんだんやる気もなくなっていくだろう。

大人になってからの勉強は、テストがないなら純粋に楽しめる。「テストに出そうな重要なキーワードだ」とか「これらの違いがテストに出そうだから覚えよう」といった動機はなく、純粋に、知りたいから知る、考えたいから考える、となる。テストという心理的プレッシャーがなければ、今学びたいことに集中することができる。

「大人になって勉強がおもしろくなった、子どものときにこのおもしろさに気づいていれば」という人もいるけれど、大人になってからの勉強と子どものときの勉強は別物だと思う。実際、「大人になってからの勉強」は、趣味の分野での勉強を指していることが多い。網羅的に勉強し、最後にテストが待っている状況なら、やはり勉強はしんどい。仕事で必要な資格試験や昇格試験などについて、「勉強が楽しい」と言ってる人は聞いたことがないので、そういうことかな、と思う。

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