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篠田ブランドと梨花ブランドのファッション効果

😜

これ読みました。

元AKB篠田麻里子のブランド「ricori」が倒産したのに梨花が頑張ってるのはなぜか | More Access! More Fun!

上の記事では、倒産の原因はターゲティングのミス、と分析されています。確かに、篠田ブランドが10代20代の女性に対して少し高めの価格帯で勝負してたら厳しいでしょうね。梨花ブランドは、もう少し上の世代の女性をターゲットにしているようで、この世代は自由なお金も増えるし、うまくいく可能性は高くなります。

でも、金のあるなしだけじゃないんですよね。そのファッションで得られる効果も重要なんじゃないかなと思います。ファッションに金をかける人は、「他人にどう見られたいか」という目的があるはずなんですよね。

篠田ブランドを身につけて、篠田麻里子のようになったとしますよね。そこでイメージされるのは、AKBファンたちに好かれる絵だと思うんですよね。「篠田麻里子を好きな男性たちには好かれなくない」という気持ちが、篠田ブランドから女性たちを引き離していたんだと思います。

一方、梨花を見ているのは、女性たちです。ウィキペディアによると93年からモデルをやっているそうで、女性たちの間でもモデルとして認識されているはずです。彼女を見て「いいなぁ」と言っているのは女性たち。この女性たちに、同じように「いいなぁ」って言ってもらいたいという気持ちが、女性たちを梨花ブランドに引き寄せてるんじゃないでしょうかね。

それに、梨花の場合は、ターゲットを育ててきたと言うこともできます。20年近いモデル経験を通じ、読者層が拡大した結果、ブランドのターゲット層の拡大にもつながったんでしょうね。

上の記事内では、キムタクについても少し言及されています。「キムタク御用達」が売れるキーワードになってる、と。これは「キムタク好きな女性はまだたくさんいて、キムタクを利用してモテたい男たちも大勢いる」ということでしょう。今やっているドラマ、HEROも高視聴率ですし、まだまだキムタクを見たい女性たちは多いんですね。

まぁ、僕はファッションに金をかけるほど余裕ないですけれどね。

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