夏と耳栓
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夏になると、僕はよく耳栓を使うようになります。
暑くなってくると窓を開けて寝ることが多くなりますが、外の音は意外と気になります。トラックや救急車の走る音とか、電車や踏切の音とか、飲み会終わりのサラリーマンたちが一本締めする声とか。僕は寝つきが悪いので、ちょっとした音が気になってなかなか寝入ることができません。
でも、耳栓を使うと、窓を開けたときに聞こえてくる音はほとんど遮断できます。僕が使っているのは、押しつぶすと形が変形する低反発型の耳栓です。細くして耳の中に入れると、ゆっくり元の形に戻っていき、耳の穴にフィットします。そのため、音の遮断率は高いです。ただ、押されている感じがするのがイヤな人には合わないと思います。
もともと、(めったに行かない)海外旅行で使うために買った耳栓でした。飛行機の中で使っていたのですが、自分の家の布団でも使うことになるとは思っていませんでした。
耳栓をすると、寝入るまでの時間が短くなるだけでなく、眠りが浅くならない気がします。今まで、結構な時間寝ていても、昼間に眠くなることがありました。おそらく、寝ているときにも、窓の外の物音を聞いているため、眠りが浅くなっていたんだと思います。耳栓をすると、昼間の眠気が解消してきました。
本格的に暑くなってくると、窓を閉めて扇風機やクーラーを使うことが増えてきますが、これらの音も意外とうるさいです。なので、クーラーなどを使うときも、耳栓をして寝ています。
1つ懸念材料があるとすれば、朝起きれないリスクです。まわりの音を遮断するため、目覚まし時計の音も遮断されてしまいます。僕は携帯電話のアラームしか使っていませんが、電子音はわりと気づきやすいし、振動もするので、今のところ致命的な寝坊はしていませんが。
春は花粉症で眠れないし、夏は外の音やクーラーの音で眠れないし、冬は布団があったまるまで寝れない。本当に快眠できるのは、花粉症シーズンが終わる春の終わりごろと、秋くらいですかねぇ。