あのカレーの二度手間のやつ
🍎
カレー屋さんに行くと、ルーが別の容器に入って出てくる店があるんだけど、あれ、二度手間じゃない?
お店の人からすると、ルーを例の容器に入れるのとごはんにかけるのとは、ほぼ同じ作業。なのに、食べる人がかける作業をしないといけない方を、なぜ選んじゃうのか。しかも、お店の人からすると、洗い物が増えるだけなのに。両者とも手間が増えちゃってます。
この容器は、ソースポットっていうらしいんだけど、個人的にはいらないんじゃないかと思うんですよね。まぁ確かに高級な感じ、手間をかけてる感じはあるんだけど、どうせその数秒後にかけるんだから、はじめからかかって出てきてよ、と思ってしまう。
一応、お店の考えを尊重して(?)、一度に全部のルーをかけることはしないようにしてます。食べる箇所に少しずつかけて食べる、ってのを数回やってます。でもそうすると、ルーの残り具合がわかりにくいんですよね。あの容器、やたら変な形をしているので、体積が読みづらい。ルーが余るのもライスが余るのも嫌なので、本当は全部かけたい。
店によっては、ライスをお皿いっぱいにきれいに盛って出してくるところもあるんですよね。そういう店は、そもそも「はじめに全部かけ」を阻止してるんだろうなぁ。全部かけるとあふれだしちゃうし。何の心理戦かはわからないけど。
前に、3人でカレー屋さんに行きました。ソースポットに入った状態でカレーが出てきました。それぞれ、別のメニューを頼んでたんだけど、ここの店は単に具を変えるだけじゃなくて、具によってルーも変えてるというお店だったんだよね。ポークとチキンでルーが違う、という感じ。なので、「ちょっとそっちのカレーちょうだい」っていう流れになったんですよね。
あー、なるほど、そうか。ソースポットでカレーを出されると、分けやすいのか。そのメリットには気づかなかった。ルーがかかった状態だと、カレーライスごと交換したり、相手のカレーに自分のスプーンをつっこんだりしないといけないんで、「ちょっとちょうだい」っていうのはやりにくいもんなぁ。
いつもほとんど一人でご飯食べてるから、その発想は思いつかなかったなぁ。