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就活の面接の目的は「納得させる」だと思うんだよね

🧙

これを読みました。

私には就職活動の軸というものが理解出来ません。 たとえば、人の役に立ちたいから~~という仕事で~~を成し遂げたい!みたいな。 自分の今までの経験に絡めて話すヤツ。よく就職本に載っている。 そんな定型的な話をされて面接官の方は心に響いているんですか? 就職活動の軸ってなに - 就職 | 教えて!goo

そもそも「心に響く」ってものではないと思うんだよね。面接は演説ではないので。

就活の面接ですべきことは、「心に響かせる」というよりも「納得させる」の方が近いと思う。「この業界に興味がある」といいつつ全然知識がなかったら「本当に興味があるのかな」と疑われてしまうし、今まで勉強してきたことと全く違う業界に志望して来たら「なんで今までの知識を捨てちゃうんだろう」と不思議に思われるはずなんだよね。そういった疑問点を払しょくしつつ、「なぜこの会社で働きたいのか」を納得させることができればいいんじゃないかな。それができるなら、ロジカルでも情熱的でもいいし、ありふれた言い回しでも気の利いた言い回しでもいいと思う。

「この業界で働きたい」とか「こういう仕事がしたい」っていう説明がぐちゃぐちゃだと、たぶん入ってからミスマッチを引き起こしてしまうんだよね。それは、パフォーマンスが出せないことにつながったり、最終的には退職になったりして、悪いシナリオを描くことになるんじゃないかな。

僕が就活していたときも、記念受験的に受けた会社があるけど、「あぁここに就職しておかないで本当によかった」と思うことはあるんだよね。それはその会社がブラックとかそういうことじゃなくて、この会社では僕の実力が出せなかっただろうなぁとか、この会社で働いている姿が想像できないなぁとか、そういう感じ。もっと端的に言えば、僕とその会社や仕事が合わない、ってことになると思う。

面接で本心をぶっちゃけるかどうかは置いといて、少なくとも自分が納得できてたほうがいい。入社して少なくともしばらくは働くんだろうけど、納得感がないまま働くのってつらいんだよね。なので、納得させる作業は、自分のためにも必要な作業だと思う。

(888文字)

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