ロンドンでクレカしかないと、タクシーとトイレで死ぬ
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まー、実際には死なないのですが、困ることは困ります。
昨日も書いた通り、ロンドンではクレジットカードが使える場所が多いため、現金はほぼ必要ありません。
ただ、いくつか例外があります。その1つが、タクシーです。
ロンドンのタクシーといえば、黒塗りのブラックキャブが有名です。日本のタクシーと違って中の空間が広く、マックスで5人乗れます。進行方向と同じ向きに3人、反対向きに2人座ることができます。反対向きの席は、使わないときはしまえるので、広く使えます。旅行者が大きなカバンを持って乗るときにも便利です。
ただ、クレジットカードが使えるタクシーがまだまだ少ないです。使える場合でも、手数料をとられます。この点、旅行者には不便ですね。
最近では、ロンドンでもUberの利用者が増えてきているようです。Uberだとクレジットカードが使える(というか、クレジットカードでないと支払えない)ので、現金がいらなくて便利です。
道を知り尽くし、厳しいテストに合格しないと、ブラックキャブの運転手にはなれません。しかし、利用者がUberの利便性のほうを評価するようになれば、ブラックキャブももっと利便性の向上に重点を置いていかないといけなくなるんでしょうね。
あと、現金がないと、トイレで困るかもしれません。
ロンドンでは、駅にトイレがあるとは限りません。あっても無料とは限りません。
これは、パディントン駅という、ロンドンでもわりと大きな駅です。入り口は大きいですが、中はもっと大きいです。
この駅にはトイレがあり、電車に乗らない人でも使えます。が、有料です。先月行ったときは30ペンス(50円くらい)でした。トイレの入り口にゲートがあり、お金を投入するとゲートが開く、という仕組みです。
「現金があっても小銭がないよ」という人のために、トイレの前には両替機があります。遠くから見たら、日本でよくある「流せるティッシュを売ってる機械」のようなたたずまいです。両替して小銭をゲットしても、他に使う場面があまりないのですが。。。
現金がないと困るのは主にこの2つで、これら以外で現金が必要だったシーンはなかったですね。