「M-1グランプリ2017」感想:私、卍?
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12/3に放送された「M-1グランプリ2017」の感想を。ネタバレあります。
1組目のゆにばーすのときに、「こんなにウケてるのっておかしくないかな」と思ってたんだけど、松本も似たことを言ってましたね。ウケやすいお客さんが多かった気がします。不自然ではなかったけど、沸点がすごく低い感じ。
次のカミナリは、新しいスタイルへ移行するかもしれないですね。それはそれでおもしろそうな気がします。
とろサーモンのネタは、あんまり審査員の印象はよくないかと思ってたけど、意外に点数が高かったですね。寄生虫の話も、女性客がひきそうなのに。入り口にチャーハンがこぼれてるボケは好きでしたが。
スーパーマラドーナとかまいたちは、テンポも速く、後半への畳み込み方もすごくておもしろかったんだけど、点数には反映されなかったですね。この2組の構成がうまかった半面、その直後のマヂカルラブリーはかわいそうでした。この流れで、一つの展開を繰り返すネタを見てしまうと、すごくあっさりとした印象になってしまいます。ネタ順が大きく影響してしまいました。にしても、上沼の評価は厳しすぎです。
さや香は、初めて見たけど、歌のお兄さんというよくありそうなネタなのに、演技で新しい展開にしていました。ミキは、個人的には勢いだけのように感じてしまいました。
和牛は、後半での回収がうまかったです。前半で後半部分の説明をする構成は、後半ぐだつくことが多いけど、うまいこと見せていましたね。和牛のこの1本目のネタが、一番完成度が高い気がしました。
ジャルジャルは、「ピンポンパンポンの音」に関する謎のルールを教えられ、それを理解・発見していくところにおもしろさを感じるという、独特な構成でした。今回はまた違った攻め方でした。
1本目は、スーパーマラドーナ、かまいたち、和牛がいいと思いました。
2本目のネタは、どれも弱い感じがしましたが、それでも和牛は安定しているように思いました。ただ、1本目と2本目を入れ替えていたら、最終に出れていなかったかもしれないですね。他の2組のネタは、個人的にはそんなに響かなかったけどなぁ。好みの問題ですかね。