週4勤務はカレンダーが進まない
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僕は今までに、月曜から金曜まで働く週5勤務をやったことがあるが、週4勤務や週3勤務もやったことがある(より正確には週0勤務もある)。最近、週4勤務の話をネットでも目にするようになってきたので、実際に体験してみて感じたことを書いていきたい。
まず、週3勤務は、当たり前だけど、体がとても楽だ。しかし、仕事が進まない。火水木と働いていたんだけど、火曜日に会社に来た時点で、先週の記憶がほとんどない。水曜にはエンジンがかかってくるんだけど、木曜には「今からこれに手を出すと中途半端になるから来週にしよう」というモードになりつつある。そして、来週にはその記憶が薄れている。
そういうわけで、日数はたっていても、思った以上に仕事は進まない。すぐ締め切りが来てしまう。
一方、週4勤務は良い。月火・木金と働いていたことがあるんだけど、間があまりあいていないので、前の日の記憶もそれほど薄れてない。週3勤務(火水木勤務)のときには、重要な変更が週末や週明けにあって、会社に来た瞬間にそれを知らされ、バタバタしてしまうことがあった。週4勤務(水曜休み)のときには、そういうバタバタな展開は少なかった。
平日に休めば、外出先はどこも空いているし、役所で用事を済ますこともできる。しかしそれは、週に1日あれば十分だ。週3勤務と比べて休みは1日減るが、しんどくはない。おそらく、週に何日働くかよりも、何日連続で働くか、の方が、疲れに影響すると思う。同じ週4勤務でも、水曜が休みなのと金曜が休みなのとでは、また違った感想になるだろう。
火曜の帰りには週末気分になる。木曜の朝には週明け気分になる。なので、2週間くらいたったかなと思っても1週間しかたってないし、2か月たったと思っても1ヶ月しかたってない。週4勤務は、カレンダーが進まない。
体は楽だし、頭もリセットされるし、仕事もスムーズにいく。いいことづくめだ。収入との関係も考えれば、週4勤務から週3勤務に変えるメリットは小さい。週4勤務をしばらく続けてみると、わかる。「これこそが理想の働き方ではないか」と。
最後に、週5勤務。あれは地獄だ。言うまでもない。