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「どう覚えているか」と「どう理解しているか」

例えば、算数の「速さ・時間・距離」の関係を思い出すために、いわゆる「”はじき”の図」が使われることがあります。僕はあの図が覚えられないので使わないのですが、別に使ってる人がいてもいいと思っています。しかし、世の中には、この「”はじき”の図」を使うと、すごく怒る人もいます。

たしかに、変な覚え方をしてる人は、変な方法で理解していることが多いんでしょう。もしくは、そもそもまったく理解していないとか。教わった当初は理解してたけど、頭を使わずに機械的に思い出せる方法ばかり使い続けた結果、理解ができなくなってしまった可能性もあります。

このように、正しく理解できてなくて、単純に「これを使えば、なんだかよくわかんないけど答えが出せるんだ」と解釈してるなら、害でしかないでしょう。でも、意味は分かっているけど、思い出すのに時間がかかるとか、もっと早く解きたい、確実に解きたいからという理由で使うなら別にいいんじゃないかな、と思います。

例えば、九九の場合、歌やリズムにのせて覚えてる人もいるでしょう。僕も子どもの頃に、九九の歌を親から強制的に聞かされたので、歌で覚えました。でもそのように覚えたからといって、掛け算の意味がわかっていないことにはならないと思うんですよね。「どう覚えたか」「どう覚えているか」は、「どう理解しているか」と必ずしもつながっているとは言えないと思います。

算数や数学に限らず、英単語とか歴史の年号を語呂合わせで覚えたりすることもありますが、算数や数学以外では「そんな覚え方はダメだ」なんていう人はあまり見たことがありません。理系科目であっても、化学では鉄板の「水兵リーベ僕の船」(周期表の覚え方)とかもあるし、生物でも語呂合わせで覚えることもありますが、「どう覚えているか」をとやかく言う人は少ないです。

算数や数学は、内容を理解しているかが特に重要視されている科目だから、うるさく言われるのかもしれません。単純な「事実だけ」を語呂合わせで覚えるのは別に構わないけど、理解しないといけないものを変な方法で覚えるのは、理解していない証拠だからダメ、となるんでしょうね。

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