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888文字のブログです

「自分を大きく見せないと転職できないが、大きく見せると転職後にしんどくなる」問題

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タイトルで全部言ってしまってるんですが。

会社員だったら、転職する場合。フリーランスだったら、新しい案件をとる場合。こういう場合に、どの応募条件も悠々クリアしていることなんてあまりないじゃないですか。メインの条件は大方クリアしてるんだけども、こまごましたところはちょっとあやしい、っていうケースはよくあると思います。メインの条件でも、項目によっては多少レベルが足りてないこともあるかもしれません。

そういうときに、「できます!」的なことを言ってしまって大丈夫かっていう問題があります。

もちろん、メインの条件がぜんぜんクリアできてないなら問答無用でダメです。経験者を募集しているところに未経験者で応募して「できます」なんていってもダメでしょう。ただ、ラインに乗りそうか乗らなさそうか、ってとこにいる場合が微妙なんですよね。

ここで、多少のはったりをかましてパスしたとして、後で実際にやってみたら「やっぱりできませんでした」となるのは、非常にイマイチです。先方がダメージを受けるのは言うまでもないですが、こちらも期待にこたえられずに居心地が悪くなってしまいます。次の転職・案件獲得の際にも、悪い噂が伝わってしまうリスクもあるでしょう。

一方で、クリアできていない条件をぜんぶ正直に言っていたら、いつまでたってもまともな案件にたどりつけない可能性もあります。自分がラクラク超えられるラインだけを探していると、案件の数も減るでしょうし、成長する機会もなかなか訪れません。

一番理想的なものは、ある程度失敗しても守られる会社員の立場で、自分のちょい上のレベルの仕事が来続けることです。が、そんな恵まれた環境は、めったにありません。外に探しに行けば見つけられることもあるんでしょうけど、ちょい上のレベルに対しては自分を大きく見せないとゲットできない、しかし大きく見せて自分への期待値を上げてしまうと、今度はあとで自分がしんどくなってしまう可能性がある。これはどうするのが正解なんでしょうね。

「そんなの、案件をとってから考えればいいじゃん」と考えられる人にとっては、どうでもいいことなんでしょうけど。

(888文字)