今日も8時間睡眠
888文字のブログです

雑記ブログと情報番組

💍

雑記ブログを運営したことがある人ならわかると思うんですけど、雑記ブログってすぐに書くネタがなくなるんですよね。

ブログを作ってすぐの頃は、「あれを書こう、これを書こう」といろいろとアイデアが出てきます。しかし、しばらくすると、「あれも書いたし、これも書いたし」となります。当初書きたかったことを一通り書き終わると、とたんに困りだします。

ここで、多くの人は「書くことができたら、そのときに書けばいいか」という選択をします。しかし、一度休んでしまうと、次に書くときのハードルが上がります。「久しぶりに書くのに、こんなネタだとイマイチだな」という考えが出てきて、時間がたつごとに書けなくなってしまいます。

ではどうやって書き続けるかというと、一番簡単な方法は、「ニュースにコメントする」というやり方です。毎日毎日新しいニュースが生まれます。話題になったことや炎上したことなども出てきます。それらについて好き勝手に書けば、もうそれで一記事できあがりです。

この手法すら使えないくらいにネタがなくなってしまうこともありますが、困ったときにはよく使える技です。

こういうことをしていると、テレビの情報番組も同じなんじゃないかと思うことがあります。

テレビの情報番組に対して、ネットでは「専門家でもない素人の芸能人たちが、感想を言い合ってるだけ。専門家の意見がもっと聞きたい」といった批判をよく目にします。

おそらく、番組制作側は「ニュースを届けたい、解説してわかってほしい」とは思ってなくて、「何かしら番組を作らないといけない。だけど、作りこむのは大変だから、責任をとらなくてもいいような人たちに、ニュースについて好き勝手言ってもらうことにしよう」と考えているんじゃないでしょうか。じゃないと、専門家より芸能人のほうが長くしゃべるような作りにはならないでしょう。

あれは、ニュースと思って見るとイマイチですが、ニュースを題材にしたトーク番組、雑記ブログのテレビ版だと考えれば、「まぁ、こんなもんかな」という気がしてきます。

ということを、もうすぐ終わるフジテレビの情報番組バイキングを見て考えていました。

(888文字)