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仕事でのミスを減らすことについて

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ミスを減らす方法に関する、下の記事を読みました。

新卒の頃、ケアレスミスが多く「どうしたらミスを減らせるか」と先輩に聞く→仕事に限らず何事にも通用するアドバイスが返ってきた話 - Togetter

これを読んでまず思ったのは、学生のころにやっていた数学が結構役になっているなぁということ。自分の書いた答案を読んで、ロジックがおかしくないか、飛躍してるところがないか、モレているケースがないか、って批判的に検証することが、仕事の見直しチェックにも役立っている気がします。学生のころにはそんな意識はまったくなかったけど。

上のリンク先には、「気持ちを新しくしてからチェックする」とあります。数学のテストでも、問題を解いた直後に読み直したときには間違いに気づかなかったのに、別の問題を解いたあとに戻って再度読み直したら間違いを見つけたということがありました。なので、同じチェックを何度も繰り返しやるよりも、視点や環境を変えたりするほうが間違いを見つけやすくなるのには納得感があります。

仕事では、僕はエクセルを触ることが多いのですが、エクセルで集計や分析をする際には、自分はミスをする前提でいろいろ考えます。自分の作業単体で終わらせるのではなく、何か他に参考になる計数も集めて比較します。例えば、あるデータの内訳を集計してほしいと言われたら、その合計が載っているデータを入手して、内訳の合計が別資料に載っている合計と一致しているか、といった確認をします。過去データや他の人がやった過去の分析結果が役立つこともあります。他に、集計方法を複数通りでやってみて計算結果が合うか確認することもあります。

土地勘のない分野で作業をするときには、水準感がないので、ミスをしていても直感的には気づきにくいです。直感的に気付くには、その分野への慣れが必要ですし、ビジネスや作業内容の理解も必要でしょう。

これらがまだ自分には足りていない場合には(ミスを見つける確度は少し落ちてしまいますが)、作業自体があっているかどうか、結果そのものを検証したり、作業プロセスのチェックによってカバーすることになると思います。

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