YouTubeがなかった時代に 新しい音楽と出会っていた場所
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これを読みました。
サブスク、YouTube、SNSがない世代のキッズ、マジでどうやって音楽掘ってたん?→様々な世代の元キッズたちによる当時のディグり方が集まる - Togetter [トゥギャッター]
学生だったころ、僕が新しい音楽に出会う場所はラジオでした。テレビはどちらかというとすでに知っている音楽を聴く場所で、知らない曲に触れる場所はラジオが多かったです。
小さい頃は関西に住んでいたのですが、そのときに、ラジオ大阪のブンブンリクエストという番組をよく聞いていました。
当時は、22時から多くのラジオ局で音楽番組をやっていて、22時・23時台はだいたいリクエスト曲のランキング(邦楽)が発表されていました。僕はいつもそれを聴きながら寝ていました。
あるとき、めちゃくちゃいい曲が流れてきたのですが、寝ながら聞いていたので記憶があいまい。誰のなんというタイトルの曲かもわからない状態。なのに、謎にCDショップに行ったことがあります。何かのドラマの主題歌ってのもわかっていましたが、さすがにヒントが無さ過ぎて、そのときは見つけられませんでした。
ただ、そのアーティストは売れに売れ、知りたかった次の曲が大ヒットしてくれたおかげで、僕が探していた曲はミスチルのCROSS ROADだとたどりつけました。1曲だけで消えていたら、絶対にたどりつけなかったです。
ラジオというと、オールナイトニッポンのようなトーク番組をさすことも多いですが、僕はその時間にはすでに寝ていたので、ラジオは持っていたけどANNの昔話はわからないんですよね。
基本的には聞く専門だったのですが、ある日、友達もブンブンリクエストを聞いていることを知り、ネタで、とあるコーナーにはがきを出してみたことがあります。MCに厳しいことを言って、MCが「きっついなぁ、親分さん」っていうだけのコーナー。送ってみたら、一発で読まれてキーホルダーをもらいました。
今はラジオは持っていなくて、ときどきradikoでラジオ番組を聞くくらい。しかも、なぜか今聞くのはトーク番組がメイン。新しい音楽はYouTubeで知ることがほとんどです。