Threadsを様子見してる

Twitterが勢いよく崩壊していってます。イーロンマスク的には「何もしてないのに壊れた」とか思ってそうだけど、本人以外、誰もが「当然の結果」だと思っていることでしょう。

で、Twitterの代替サービスがどんどんリリースされています。ただ、SNSは、投稿内容だけでなく、ユーザー間のつながり自体も資産・機能なので、乗り換えは難しいです。使い勝手も変わってしまいます。もとのTwitterが儲かってなかったので、このビジネスを引き継いだとして、安定的にやっていけるのかという疑念もあります。

そんな新代替サービスの中で、大手のMetaがリリースしたThreadsは、乗り換え先の有力候補になっています。

多くの人がThreadsでアカウントを作っているようですが、個人的にはまだ様子見です。

Facebookのアカウントは持っているのですが、タイムラインの広告が多すぎです。友達の投稿が少ない説やそもそも友達が少ない説もあるのですが、友達の近況よりも広告のほうが多いです。広告も普通の広告じゃなくて、よくわからない動物動画とか、よくわからないYouTuberの動画とか、明らかにテレビ番組を切り抜いてきた動画とか。公式が違法動画をオススメしてくるのは、さすがにマズい気がするのですが。もっと普通の広告ならいいんですけどね。Threadsも、広告収入のために、こうなってしまうとしたら面倒です。

また、ThreadsとFacebookの両方のアカウントを持つことで、ネットとリアルを紐づけられそうという点も、参入する気が起きない理由の一つです。ネットでの活動は、リアルの個人とは紐づけないようにしています。なので、Facebookとの結びつきが強いSNSを始めるのは、リスクがあります。

抜かれうるデータの種類が多いのも、躊躇してしまう理由です。

というわけで、当面は様子見です。

しかし、Metaは、社名まで変えて、3次元の仮想空間コミュニティをコストをかけて作ったのに盛り上がらず、テキストベースのコミュニティを作ったら盛り上がっちゃうっていうのは、複雑な心境なんじゃないかなぁと思います。