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キングオブコント2023感想:人生という魚

10月21日のキングオブコント2023の感想を(去年のはこちら)。ネタバレがあります。

カゲヤマはロッチの試着室を思い出したし、とにかく明るい安村とかアキラ100%も思い出した。インパクトはあったけど単純すぎた。

ニッポンの社長、刺すシーンは最初の方は客席が引いてたと思う。慣れれば笑える。や団は灰皿の扱いがメインで笑いどころが少なかったかも。蛙亭はキャラがしっかりしてたし、オチもキレイだった。

ジグザグジギーはIPPONグランプリいじり。浜田が松本にコメントをふらなかったのを不思議がってた人がいた(僕も含め)けど、浜田はお笑い番組を見ないので、松本イジリ要素があったことに気づいてない説がありそう。飯塚はモデルがわかりやすいと言ってたが。

ゼンモンキーの女の取り合いは、ストーリーはよくできてるけどなぁ。順番が悪かったかなぁ。隣人は、毎回落語をやるのがダルそうだと思ってたところ、言葉の壁を越えてきて、その破壊力がすごかった。ただ、そこがピークだった。

ファイヤーサンダーは、設定のバラし方がよかった。オチもきれいだった。記者会見は音だけだったのでイマイチと思った。YouTubeで他のネタ(モノマネバー)も見たけど、そっちのほうがよかった。

サルゴリラのややこしいマジック。市役所などの小ネタをはさみつつ、3つのマジックのインパクトを徐々に大きくしていて、安定的におもしろかった。ラブレターズは、はじめの壁ドン(昔の意味で)はよかったけど、あとはうるさいだけだったかな。

ファイナル。ニッポンの社長はネタが静かすぎて不安だった。落としてパニックになるところからの畳みかけがよかった。「あ、カードあった」が最高だった。準備に時間がかかってた理由は謎。

カゲヤマは、最初の「僕はどうなるんですか」はため過ぎ。セリフ忘れたのかと思った。が、おもしろかった。あえて伏線回収しないという珍しいコント。1本目のばかばかしさだけではない、ネタの幅広さを感じた。

サルゴリラは、魚って言ってないほうの演技がよかった。彼の演技がなければ成立してなかった。途中から近藤芳正に見えてきた。優勝に異議なしです。

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