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就職先の少なさは、学生より学生の親への方がダメージ大きそう

これ読みました。

火山研究者、全国にわずか40人 就職先少なく学生減る:日本経済新聞

特にここがしびれます。

近年は火山活動が静かだったことから研究費が縮小し、博士号の取得者(ポスドク)を抱える余裕がない大学も多いという。

ここだけ見ると、「何やってんだ」ってなるけど、似たことは火山研究者でも起きてますよね。成果重視で物事を判断していくと、こういう状況になりがちです。実際、いろんな会社でも研究費の削減とかしてますよね。目先の数字は改善するけど、長期的に見たら、リカバリーできない大ダメージを受けていると思います。前にも「効率化というのは、本当にいいことなんだろうか | 今日も8時間睡眠」で似たようなことを書いていました。

さて、タイトルにもなっている「就職先の少なさ」について。学生への印象がよくないことは言うまでもありませんが、致命的なのは、学生の親が拒否反応を起こすかもしれない、ということですよね。

学生的には、「就職先が少なくても、やりたいからその道へ進む」と決断する人もいるかもしれません。しかし、学生の親的には、「わざわざ就職先が少ない分野なんて選ばずに、もっと選択肢が広がる道を歩んだ方がいいのではないか」という気持ちが強いんじゃないかと思います。もちろん、子供に対して「自分で行きたい道を選べばいい」と背中を押してあげられる親もいると思いますが、どちらかというと心配しちゃう親の方が多いイメージがあります。お金は親が出すこともあり、こういった場合、学生は親を説得せねばならず、学生側に相当情熱がないと、進路変更を強いられるんじゃないかと思います。

合格率が低いとか競争が激しいとかなら、親としても応援しやすいのですが、「就職先が少ない」と聞くと、とたんに応援しづらくなるんじゃないでしょうか。たぶん、僕も初期反応は「やめとけ」になる気がします。

ただ、学生が増えないと、研究する人が増えず、研究所が増えず、就職先が増えない、というサイクルは容易に想像できます。なので効率化の波にのまれないようにするには、国が人工的に研究所を増やすなどの策をとることになるんでしょうかね。

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