港屋2(大手町)に行ってきました。
他の人のブログを見て興味がわいたので行ってきました。「港屋2」という、おそば屋です。
冷やし肉そば。麺はかなり固め。量は多いですが、生卵があって味も変えられるし、ピリ辛なつゆでどんどん食べ進められるので、案外ペロッといけちゃいます。近ければまた行きたいですね。
ちょっとこの店、なかなかクセが強いんですよね。まず、そもそも場所がわかりづらいです。「隠れ家」といいつつ隠れてない店はたくさんありますが、この店は本当に隠れています。
どう見てもそば屋じゃないです。外から店の中は見えません。入口もわかりにくいです。店は、「星のや東京」の建物の南東側、入口は東側にあります。僕は間違って、一回「星のや東京」のほうに入ってしまいました。
昼過ぎだと列ができているのでわかりやすいけど、オープンしてすぐの時間だと列がないのでさらにわかりません。店の外にいた店員に「そば屋をお探しですか?」って声を掛けられたからわかったけど、なかったらもう少しさまよっていたような。
店の外に券売機があります。ボタンは1個。冷やし肉そば千円のみ。今のところ、これだけです。
店の中に入ると、券を渡して数分でできあがり。トレイを持って移動します。店の中は、黒を基調としたオシャレでミニマルな感じ。店のど真ん中にドンっと大きな大理石のテーブルが置いてあります。というか、それしかないです。そのテーブルを囲んでみんな食べています。立ち食いです。椅子がないので席数もないですが、店に入れる人数は20人くらいがマックスでしょう。女性も結構います。
あと、これがとても重要な情報だと思うのですが、飲み物の提供がありません。上のそばの写真、コップがないですよね。水がないんです。飲み物は持参します。麺の量が多く、スープがピリ辛なので、飲み物なしで挑むのは厳しそう。知らないとつらいです。
水と見せかけて、これは蕎麦湯。
椅子あり、水あり、複数メニューありなら、土地代の高い東京(しかも大手町)なら、そばであっても値段は高くなるんでしょう。回転の早さや不要なコストの排除をこのような形で追求するという戦略は、なかなかおもしろいと思います。
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