マイクロソフトのオフィス製品をフリーのものに乗り換えるのは、ハードルが高い
これを読みました。
Microsoft Officeに代わるオフィスソフトあるって本当? – Togetter
マイクロソフトのOffice製品に代わるものとして、フリーのOpenOfficeとかLibreOfficeなどというソフトがずいぶん昔から挙げられていますよね。僕も使っていたことはありますが、完全に乗り換えられるかと言うと、なかなか難しいです。
エクセルだけは使いやすいと思っていたので、一時期、個人用のPCに、エクセルだけを導入していた時期がありました。時々、ワードやパワポのファイルを見る必要が出てくるのですが、そのときは上に挙げたようなフリーのオフィス製品を使っていました。
ファイルの中を単に見るだけならこれで問題ないのですが、たまにレイアウトがおかしくなっていることがありました。ファイルを編集して純正のワードやパワポで見ると、さらにまたレイアウトがおかしくなっているということもありました。中身を見る以上の使い方をしたときには、トラブルが起きやすい印象があります。
フリーのOffice製品だと、トラブったときに参考になるドキュメントが少なかったりするので、そうした局面を自力で乗り切れる力も必要です。たぶん、エクセルに含まれているマクロが絡んでくると、もっとトラブルは多くなると思います。
Googleが用意しているスプレッドやドキュメントを使う手もあるかもしれません。ただ、いずれにせよ、自分と違う環境の人にファイルを見せる段階になると、問題にはなることはあります。外部の人とやり取りするには、環境をそろえておく方が無難で、結局、マイクロソフトのOffice製品を買っておくのが一番手っ取り早いかなと思います。外部の人とやり取りしないなら、フリーのでもGoogleのでも、なんでもいいんですけどね。やり取りする人も含めて、まるっと乗り換えることでもない限り、自分だけ完全に乗り換えることは難しいと思います。
今は、Office 365を買っています(参考:Office 365 は、AmazonでSoloを買うのがよさげ。ほとんどエクセルしか使ってませんけどね。
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