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個人情報保護ツール3種類を比較してみた

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自分の住所や名前が記入された書類って、捨てるときに困りますよね。そんなときに使えるツール3種類を比較してみたいと思います。

まずは、一番有名どころの「ケシポン」です。昔はスタンプ型のを使っていましたが、今はローラー型を使っています。

この商品の一番いいところは、手軽さです。消したいところを塗りつぶせば終わりなので、簡単に情報を隠せます。また、封筒の中央部分だけ隠すとか、段ボールに貼りついたシールの部分を隠すといったように、隠す場所を選ばないのもいいですね。こうした点は、シュレッダーよりも優れています。

しかし、隠せない文字があるのが難点です。印字された文字のインクによっては、隠した後も読めてしまう場合があります。また、手書きの文字は、凸凹から推測できてしまうこともあります。

こうしたケシポンのデメリットを補うツールを探していたときに見つけたのが、これ。

同じ商品ではないですが、僕が持っているのもこのような5枚刃のはさみです。

縦と横に切れば粉々にできるので、普通のシュレッダーより安全性が高いのがこの商品の良い点です。

ただ、使ってみると難点がいくつか見つかりました。1つは、粉々にするときに、ゴミが飛び散りやすいということ。そして、5枚の刃があるので、切るときに結構な力がいることです。紙が厚いと大変だし疲れます。また、粘着性のある紙(裏にのりがついてるようなもの)には向きません。

いくつかデメリットはありますが、粉々にできるという点に大きな魅力を感じる人にはいいツールです。

そして、3つ目がこの簡易シュレッダー。

家庭用に箱型のシュレッダーを買うのは大げさですが、これなら場所もとりません。サイドにあるハンドルをくるくる回せば、書類が裁断されます。薄い書類やはがきなどをシュレッダーするのに便利です。普通のシュレッダーは、定期的に刃を交換する必要がありますが、この場合は買いなおしても大丈夫な値段です。

デメリットは、裁断する紙の厚さに制限があることです。詰まれば、故障の原因になります。

「1つだけで完璧」というツールはありませんが、場面に応じて組み合わせて使えば効果的ですね。

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