雑音を聞いてます
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サイバーエージェントとエイベックスが組んでリリースした音楽配信サービス「AWA」を使い始めた、という記事を以前書きました。
今の会社には、「イヤホンOK」という謎のルールがあります。はじめのころはイヤホンなしで仕事をしていたのですが、夏くらいから「AWA」を使って音楽を聞きながら仕事をするようになりました。そして、数日前に、3か月の無料期間が終わってしまいました。
あまり使いこなせなかったな、という印象です。聞きたい邦楽の曲が見つからないことが多かったです。好きなアーティストが登録されてるんだけど全曲あるわけじゃなかったり、ソロになってからの曲はあるけどバンド時代の曲がなかったり、曲は登録されてるんだけど別の人のカバーだったり、オルゴールバージョンはあるけどノーマルバージョンがなかったり。
洋楽は、詳しくありません。アーティストも曲名も、ほとんど知らない状況です。聞けばわかるけど、検索して見つけることができません。そのため、同じ人の曲ばかり聞く、という状況になっていました。もう何度アリアナ・グランデを聞いたかわかりません。
探し方が悪いのだと思うのですが、頑張って探す気力はなく、無料期間終了とともに脱落することとなりました。
今は「Coffitivity」を使っています。カフェの音を延々と流し続けるサイトです。アプリもあります。業務中は、アプリを立ち上げて、わざわざ雑音を聞いてます。
社内が静かなので、人の話し声とか、電話の声とか、プリンターの音とかが、響くんですよね。個別の音が際立ってしまうと、そっちに神経が行ってしまいます。でも、いろんな音に混じってしまえば、気になりにくくなります。集中力を切らさずに作業ができます。
最近、この手のサービスが増えています。検索するときは、「環境音」というワードを使うと、いろんなサービスを見つけることができます。個人的には、雨音や火の音や風で揺れる草の音よりも、カフェの音のほうが集中できる気がします。曲を聴いてノリながらやるのとはまた違ったテンションになり、作業もはかどると思います。