今日も8時間睡眠
888文字のブログです

意識しないと認識できないこと

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たくさんの人が雑談している中でも、自分の名前だけはなぜか聞き取れる。この現象は「カクテルパーティー効果」と呼ばれている。僕はカクテルパーティーには行ったことはないけど、飲み会のときに、遠くの席での会話に自分の名前が登場したことを感知したことは何度もある。また、人混みの中から、仲のいい人を簡単に見つけられた経験もある。これらは、無意識のうちにアンテナが立っているから、認識しやすいのだと思う。

今まで知らなかった言葉や名前を新しく知った後に、目にする耳にする回数が急に増えることもよくある。身の回りでの登場回数が急に増えたわけではない(認識できなかったので確かめようがないけど)。今まで、見聞きしていたはずなんだけど、脳は処理せずにスルーしていた、しかし、意識することによって認識力が増した、ということなんだと思う。

次の動画も面白い。白チームは、一体何回パスしているだろうか。

この問題はそんなに難しくない。白チームと黒チームが入り乱れてパスするので、白チームに集中して見ていればわかる。しかし、そのせいで逆に他のものは見えなくなる。あんな堂々としたくまを見過ごすなんて!
(ま、意図的に視線を右にずらそうとしているのは少しズルいけどね)

この話もいい。

ある集会で、前に出てきた校長先生が、「みなさん、まわりを見てください」と。 みんなまわりを見て、また校長先生を見て。 その次、「目をつぶってください。 この格技室の中に青いものがいくつあったか思い出してください」。 まじか!そんなんありか!って思いながら、必死で思い出す。(何かあるわけではないけど) あの先生のネクタイ青かったかな、とか、格技室のマット青じゃなかったっけ?とか、いろいろ考える。 「目を開けてください」って言われて目を開けた。 そしたら、目をつぶる前は全然気にしてなかった青いものが目に入ってきた。 青 by てんこ | ShortNote

意識しなくても認識できている気がするんだけど、本当は意識しないと認識できていないことは多いんだと思う。

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