増税後の100円ショップ
今まで、100円ショップでは、ウェットティッシュとかホコリ取りといった、ちょっとした使い捨て用の掃除道具などをよく買っていました。高ければ使うのに躊躇しますが、100円ならガシガシ使っても、また買えばいいやという安心感があります。
100円ショップで買い物をするのは、このような必要なものを買うためでもあるのですが、1円玉を消費するためというのもあります。普段はあまり現金を使わないのですが、たまに現金を使ったときに1円玉を手にすることがあります。1円玉は使い切るのが難しいので、1円玉を減らすために100円ショップで将来必要そうになるものをあらかじめ買っておくこともありました。消費税が8%のときは、商品数を調整すれば、必ず1円玉を使い切ることができます(ちなみに、108と5が互いに素だからです)。
1円玉が手元にないときには、1円玉が発生しないように、540円となるように買い物をしていました。必要なものに加えて、お菓子や飲み物などの必ず消費できるものをついでに買っていました。
増税後はまだ行ってませんが、消費税が10%なら、もう1円玉を消費できません。手元にたまった1円玉はどうすればいいのでしょう。クレカ中心の生活だと小銭を使う場面がほとんどないし、自販機にも使えないし、困ったものです。
今までついでに買っていたものも、今後は買わなくなってしまいます。消費税が上がったからではなく、1円玉が使えないからです。11%とかになれば、また5個ずつ買うみたいな買い方に戻ると思います(そのために上がってほしいとはまったく思いませんが)。
ついでに買っていたお菓子や飲み物は、軽減税率によって8%のままなのでしょう。ただ、1円玉をこれで調整するのは気が進みません。結果的には同じことになるのですが、必要なものとセットで買うからよかったのになぁ。
100円ショップサイドから考えると、税込みで108円と110円が混じるのはめんどくさそうですね。明らかに決算関連の事務は増えるでしょう。僕みたいな1円玉を消費するのが目的な人(いるのか?)の購入額も減りそうだし、ダメージが大きそうですね。
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