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半個室がめんどくさい

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飲み会の場所を探すときに、食べログなどで検索することってあるじゃないですか。サイトによっては、「個室あり」と指定して検索できることもあります。しかし、検索結果から店のページに行くと、実は「半個室」ってことがよくあります。

世の中には、「半個室は個室」と分類する人も「半個室は個室ではない」と分類する人もいるでしょう。しかし、「個室ありの店を探したい」という人が「半個室でもいい」となりますかね。

個室を選びたい人は、「自分たちの話が店内のうるささにかき消されたくない」とか「自分たちの話を周りの人に聞かれたくない」などと考えていると思うんですよね。自分たちの飲み会を邪魔されたくない、という。だから、ドアがあって壁があって、ちゃんと仕切られているのが大事なんです。

ところが、半個室だと、まわりの声は入ってくるし、自分たちの声もまわりに聞こえます。半個室の定義は店によって違います(ついたてやカーテンで仕切っただけという場合もある)が、どの定義であれ、半個室が個室と違う点ってここですよね。

テーブル席では、視線をさえぎるものはないけど、半個室なら、視線をシャットアウトすることはできます。これが半個室の存在価値だと思うんだけど、これって僕にとっては「あったらいいな」くらいの価値にしか感じられません。一方、音までさえぎりたいと思っている人には、個室は「あったらいいな」じゃなくて「ないと困る」ものだと思うんですよね。

検索結果に「個室あり」と出てきて、店のサイトを見ると「半個室です」と書いてある場合は、まだマシです。ページを見た時点で、ここは望んでいる店とは違う、と判断すればいいので。でも、「個室」とだけ書いていて、実際に店に行ってみたら「半個室じゃないか」って場合は最悪で、特に「個室だからその店にした」という場合は、飲み会自体が台無しになる可能性もあります。

なので、めんどくさいけど、「個室」という条件が絶対に外せない場合は、予約するときにどんな「個室」なのかを確認したほうが安全で、つまり、「個室」をわざわざ取らないといけないような飲み会の幹事はめんどくさいということです。

(888文字)

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